稼働に向けてレンタルバイクの運転の練習なんかもしましたが当面はやはりレンタルサイクルで稼働しようと思いました。私の住む千葉県ではソフトバンクが展開する「ハローサイクリング」が大きなシェアを持っており使い勝手が良さそうでした。
YouTubeでしっかり予習したし、準備は万端です。Uber ON! するとスグに鳴りました。受諾!ポチッとな。
しかし、なんとONと同時に雨が降って来ました。初回から雨の中というのはハードルが高すぎます。
気持ちが一転してとりあえずキャンセルしようと思い、アプリを色々見てみますが操作方法がわかりません。
さらに、実際には準備は全く整っていませんでした。
レンタル自転車のスポットのそばにはいました。アプリ登録も済ませてありましたが、まだ借りる手続きをしていません。
アプリを起動し、手続きを急ぎます。借りるときに「一時金 2,000円」がかかるということもここで知ります(あとで利用料との差分を精算される)。
借りた自転車のハンドルにスマホホルダーを取り付けます。焦るのですがなかなかうまく取り付けができません。
そんな訳でだいぶタイムロスしながらスターバックスへ到着。
商品は飲み物とお食事のようで、用意はできておりスグに受け取りました。お店の人の親切と優しさに守られながら第一ステップが終了。
さて、そうしてペダルを漕ぎながら向かうのはどうやらマンションの様子。
近づくにつれ数十階建てのタワマンだと分かります。
当たり前に正面玄関から入り、最上階のお客様へお渡しでした。コンプリートです。
すぐに続いて2件目も鳴ります。そして同じタワマンへのお届け。ピック(商品受け取り)も先ほどのスタバの近所で、お食事を受け取り移動、自転車を停めて同じタワマンへ入っていきます。
しかしここで受付(コンシェルジュ)の方に声をかけられます。
「業者の方は防災センターから入館手続きをお願いします」とのこと。
え!入館手続き? 私って業者? そうなのかと自分のことをここで理解しました。
教えられるまま、防災センターを経て、お客様へのお届け完了。
ここでの教訓は以下の通り。そしてやっているうちに徐々に分ったがタワマンはどこもだいたい同じらしい。できるならば避けたほうが良さそうだと感じました。理由は以下の通り。
・正面入り口からは入れない。防災センターでの入館申請の手続きが要り、手間がかかる
・住人用のエレベーターは使えず、速度の遅い配達用エレベーターを使わなければならず、遠回りやら待ち時間が長い
・マンション独自ルールによるタイムロスが多い割に、反比例して高圧的な人が多くてストレスに
このため経験が多い人は徐々に近寄らないようになるようです。仕組み上としてタワマンを避けることができるわけではないのですが、やっているうちに類推できてくるということのようです。
そうなると相対的には経験がない人がタワマンを担当する傾向になっているんだろうと思ったわけです。
そんなわけで、私のデリ活(フードデリバリー活動)がスタートいたしました。
