ワンルームと思われるアパートでのこと。お客様の指定は「手渡し」ですがインターホンを押しても人が出てくる気配がありません。
チャイム音はしっかり大きく聞こえますし、部屋の明かりはかなり明るめに灯っています。オートロックは無くドアでのインターホンのパターンです。
ひとまず到着の旨をメッセージします。これでタイマーが発動し、経過に応じて運営からお客様への自動コールしたり、その後の対処方法が参照できます。また併せて1分おきにインターホンも押してみます。
4分ほど経った頃、別のUber配達員の方が来ます。私から簡単に状況を共有しながら、彼もチャイムを押し、声掛けもしてみます。ドア脇の摺りガラスの向こうに人の気配がありますが、出てくることはありませんでした。
アパートのドア前におじさんが二人並び、う~んどうしましょ、、、と。
すると彼は私に言います。「次の配達ありますか?」私は入っていないと答えると「こっちはいまあと2件あって、、、ここは置き配とします」「お客様へはメッセージしておきますので~」と言って去っていきました。
判断が早い!! ってかそれってアリなのか。もしかしてあとは私に任せたってこと?
しゃーない、もう少し粘るかとあらためてもう一度インターホンを押すと中から男性のお客様が出てきました。手短かに「2件分ありまして。それぞれ2人で配達したものです」と伝えて完了。
ドア前に着いてからここまで8分間。
そしてこのように一向に出てこないことはレアケースでもなくて、まぁまぁあるんですよね。ドアのすぐ向こうにいるのに応答しなくて、すごく遠くにいるような。
以前は「異常事態かも」と思っておりました。お客様が急病で倒れたかとか、少し出かけるつもりが事故にあったとか、トイレから出られないのかもとか、心配してヤキモキしたものですが、これが配達中は結構あるあるで今はだいぶ慣れてしまっています。
しかしこれは運営側で改善できるポイントだと思うなぁ。
