配達員は危険だろうか、私の視点から。


ニュースによれば、フードデリバリー配達員が襲われるということがあったようです。公園への配達を指定され、到着したらバットで殴られたとのことです。

う〜ん、それは十分想像できます。。。

現金払いの配達員であれば、ある程度のお金を持つことになります。
釣り銭として1〜2万円、プラスしてお客様から一時お預かりするお金を持ち歩くことになります(その後に差分の精算となります)。
私も持ち歩きの額が大きくならないようにポーチの中身を毎日チェックしてリセットするのですが、5万円前後を持ち歩いている状態かと思います。しかし逆に言えばそれくらいの金額です。一方で利用者側はアカウントや自宅住所を登録しているので普通に考えれば強盗など起きにくいわけですが、アカウントや届け先を悪用すればできるように思います。配達時は気をつけるべきだと再認識しました。

私が実際に配達している中でリスクがあると感じたのは以下です。
・荒くれ者の男達が住む家
・山の中の作業場
・キャバクラ、バー、ラブホ

荒くれ者の男達が住む家、これは何を指しているのか分かりにくいかもしれませんが、普通の住宅ではあるのですが、かなり薄暗く、話が通じない人、怒号を発している人、理不尽に怒ってる人がいる家があって、現金のやりとりしながら、おじさんの私も警戒せざるを得ませんでした。さらに届けた後もその家の同居人らしき別の人から「バイクが邪魔だ!」とか文句言ってきたりで、そういう人達が集まって住んでる田舎の一軒家がある。

山の中の作業所は、事件に巻き込まれるということや、万一の事故で動けなくなったときも誰にも気づいてもらえなさそう、と思いながら通ってしまう。

キャバクラやバーは、客がいて人の目があるなら良いでしょうが、営業前や閉店後の訪問はスタッフや店の雰囲気が違うので少し留意します。
ラブホテルは監視体制が強固で、ある意味安全なところですが、受け渡しで色々とヒヤヒヤ?またはモヤモヤするポイントもあるのではないでしょうか。

千葉駅周辺でやっている人ならご存知かもしれませんが、ダーツの的の前を横切っての集荷(笑)がありますね。ここでは譲り合いの精神があって微笑ましくて問題は無いのですが。。。

まとめると、どこに届けるかわからないのが一番のリスクです。自分の身内には勧めたくない仕事ですね。