そして冒険の旅へ・・・とんでもない高級レジデンスでの話

それは巨大な建物へのお届けでした。ここはタワマンではなくて、なんだかすごいところでした。

バイクで「このあたりかなぁ・・・、わからん・・・」と迷っていたところ、目の前の高い塀が大きく開きました。
驚きつつ中にバイクを停めて進んで行くと建物の中の長い髭をたくわえた長老から鍵と地図を渡されます。
「さぁ、いくのじゃ」と言われたような気分で、地図を見ながら暗く長いダンジョンを進んで行きます。

 

進んでいくと、また壁だと思っていたところが突然開きました。
ここを行きなさいということのようです。
角を曲がり進みます。すると薄暗い中に小さな光が見えてきました。その光のもとに駆け寄り、長老から授かった鍵をかざすとエレベータの扉が開きました。中に乗り込むと扉は閉まり、所定の階でまた開きました。目の前はお届け先。

かくしてミッションはクリア。

スライムはあらわれなかった。

スキルが1ポイントみについた。

小さい一歩ですが、いつかきっと役に立ったと思う日が来るでしょう。