配達員が目指すもの、それはピンでございます。
しかし本当の目的地と異なること(ピンずれ)がなんと多いことか!
今日は5kmのピンずれを配達しました。
ピンを目指していたところメッセージがあり、正しい住所の連絡がありました。
ダブル案件の1件目がこれです。できればサポートに連絡して配達せずに終えたかったのですが、自動応答ボット(たぶん)によれば「料金には反映されるので、行けるならいってください」みたいな返答だったと思います。
到着したらすごく恐縮されており、結構なチップまでいただきました。
「教師ビンビン物語」 (テレビドラマ 1988年〜1989年)は田原俊彦が演ずる熱血教師と生徒たちの物語でした。熱い情熱が眩しかった。
そしてまた田原俊彦が歌う「抱きしめてTONIGHT」「ごめんよ涙」がオープニングテーマでした。ダーティーな噂もある彼ですが、やはり歌もダンスも演技もカッコよくて。そんなわけでスナックやカラオケ屋でよくマネをして歌った記憶があります。

さて、大きな団地での配達で再びピンずれに遭遇します。1kmほど離れた棟にピンがあり、住所から地図を調べ直した上でお客様先へ移動します。まぁ時間とすれば5分程度のロスなんですが、先月も同じ方で同じことがあったのを思い出しました。おそらくお客様はかなり頻繁に注文されている方で、設定はそのままなのでしょう。
私も情熱を持とう、他の配達員のため、そしてお客様のために。良くしていこう!
お届け時にお伝えします。「どうもピンがズレているようでして、届け先が⚪︎⚪︎街区になっています。このため本来よりもお届けに時間をいただいてしまうので、いちど設定を確認いただけるとよいかと〜」
お客様「はぁ・・・」
説明がわかりにくいだろうか、、、ピンって言われてもピンと来ないかな、、、伝わっていないようでちとヤキモキしましたが、言わないままよりいいかな。。。
たしか運営にピンずれを報告する方法もあって以前やったりしてましたが、手間がかかるのと、申し入れても直るのかよく分かんないのですよね。そんなわけで熱血は瞬時に冷めるのでした。