タントアールを知っていますか?1990年代のセガのゲームで、内容としてはミニゲームがたくさん(たんと)あるのですが、それぞれのテイストが独特なんです。大好きでした。
ミニゲームにはそれぞれタイトルがあり特に私が好きだったのは「ハットしてフラワー」。入れ替わりの前後を見て、どのシルクハットに花が入っているかを当てるだけの非常に単純なゲームです。でも難しい。ゲーセンで相当やりましたし、家庭用でも出たら必ず買っていました。他にも「いれか絵」「アニマルサウンドシャワー」とかパズルみたいなものがイロイロ。これからはボケ防止のためにまたやりたいなぁ。
そしてまたシンプルな挑戦が始まります。フーデリ「せんべい運び」です。
店員の「せんべい入っているから注意ね」のコールでスタートです。
渡された袋には、いくつかの弁当箱の上に、薄いビニール袋に入った、薄〜い生地を焼いた丸い物体が乗っけてあります。どうやらこれが「せんべい」ということのようです。
丁寧にバッグに入れ、保温・緩衝のためにサバイバルシートをフワリと被せたあと、念の為再度シートをめくって「せんべい」を見ると一部がすでに欠けてしまっています。サバイバルシートのわずかな重さで出発前にすでに破損が始まっていました。そこから細心の注意で8kmを走り、なんとか最小限の破損で済んだと思いますが、お客様にも一応「おせんべいが欠けた」ことはお伝えしてお詫びしました。
いやもしかすると、せんべいはどうでもよくて、弁当の中にもっと繊細なものが入っているために慎重に運べというメッセージだったのかもしれない。
しかし。やはり言いたい。
これってデリバリー業務をオーバーしていると思う。厨房からテーブルへそれらを運ぶのとは違う。この店がやっていることは「ワイングラスを梱包せずに、そのまま伝票貼って宅配便に出すのと同じ」ことだと思う。多かれ少なかれ、走っているなかで絶対に商品は揺れるわけで。
ということでいまビジネスモデルがヒラメキました〜!
フーデリで完成するシリーズ
・フーデリで完成するまぜそば
・フーデリで完成するちらし寿司(づけ丼とかもありかも)
・フーデリで完成するもんじゃ焼き
・フーデリで完成するシェイクドリンク
・フーデリで完成するカクテル
配達員の性質によって出来上がりが変わるのを楽しむガチャ要素。
配達前提メニューなのでゴーストレストランならではの差別化になるかも。
いやまてまて、他にも色々湧いてきた。。。