「聖母たちのララバイ」に想いを馳せる

「聖母たちのララバイ(マドンナたちのララバイ)」(1982年 作詞・作曲:山川啓介・木森敏之、John Scott)は岩崎宏美の28枚目のシングルです。

当初は2時間ドラマ「火曜サスペンス劇場」のエンディングテーマとして、発売の予定はなかったが、爆発的な人気が出てリリースとなったということは知っていました。

曲は2名の共作なんですねぇ。Wikipedia先生によればこの曲は盗作でJohn Scottはパクられた側、木森敏之がパクった側ということです。リリース前に盗作としての合意があってこのようになったという、ちょっと怖い話ですね。リリース前だったので当事者同士で権利を分けて収まったということでしょうか。

どんだけ似ているのかと動画を漁りました。相当似ていました。ほぼ同じ。でも私にはその気持ち、何となく分かりますよ!

私もずっと前から、眠っていると曲がスラスラと降ってくるんです。これはヒットするぞーって予感がプンプンします。夢から目が覚めて頭に流れている音楽を鼻歌で歌ってみるんです。すると「これJUJUだった」「平井堅だった」「嵐だった」って。先月あったのは世界的大ヒットになりそうな予感の夢から目が覚めると「テトリスだった」。そんな感じで降ってきたんじゃないでしょうか、そうに違いない。

 

 

数奇な生まれ方ですが、世間の人々の心にがっちりとハマった素晴らしい楽曲であります。サスペンスドラマの世界観ともしっかりシンクロしてましたよね。ドラマの最後には「実は親子だった。それにまつわる愛と憎しみ」となるのが定番でした。

 

 

最近、友近サスペンス劇場というYouTube動画がアップされています。

オモシロなつかしくて、50回観ました。